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あまりに突然の出来事で、シャッターを押せなかった・・・。
2月25日の日本スーパーバンタム級(55.3kg)タイトルマッチが近づくにつれ、ワクワクして仕方がありませんでした。
技巧派の両者、チャンピオン三浦数馬くん(ドリーム)と、元王者で1位の木村章司(花形)くんが戦うとなれば、派手な殴り合いを期待するのではなく、ペース・距離を争う高度な駆け引きが展開される訳で、それを想像するだけでワクワクでした。
試合前の控室、初防衛戦を控えた三浦君の顔には、程よい緊張感と、若干の気負いのようなものが浮かんでいるように見えましたが、ドリームジムの控室は、クラッシャー三浦会長とマネージャーの南さんの軽快な冗談で和やかなムードになるので、そんなプレッシャーは消化出来ていたのかもしれません。
事実、第一ラウンドの動きは悪くなかった。
左を合わせようとする木村君のタイミングを、うまくはずしていたように見えました。
そして、第二ラウンド中盤に、木村君が放った一発の左フックで勝負は決します。
ドンピシャのタイミングで左を命中させられた三浦君が痛烈にダウンし、立ち上がったものの、ふらつく足取りを見て、レフェリーはカウントアウト。
あまりに突然の出来事で、シャッターを押せませんでした。
三浦くんのボクシングスタイルが大好きな僕としては、三浦君が敗れた事は悔しい気持ちもあります。
でも、こんなに凄い試合を体感出来た事は嬉しい。
最初のタイトルを失ってから、しんぼうしてこの日にこぎつけ、ベルトを再び腰に巻いた木村君は、昔よりも強くなっていました。
おめでとう!!
両者ともに素晴らしい戦いをありがとう!
この日のプロモーターはビータイトプロモーションでした。
セミファイナルも、その前の前座試合も見応えのある試合が多く、プロモーターとしての瀬端幸男さんの手腕の素晴らしさもあり、お客さんは満足できたのではないでしょう。
瀬端さんにもありがとう!
三浦数馬オフィシャルサイト
三浦数馬オフィシャルブログ
『戦士と語る』で役者の酒井敏也さんを取材させて頂きました。
先日、アマチュアボクサー達とお会いする機会がありました。
写真左が、北京オリンピックに出場した 川内将嗣(かわちまさつぐ)選手。写真右は、2006年度アマチュアボクシング最優秀選手にも選ばれている 須佐勝明(すさかつあき)選手。(共に自衛隊体育学校)
僕も参加させて頂いているボクシングサイト『Talk Is Cheap』に参加している せり しゅんや 君の取材している記事をご覧頂ければ、川内選手と須佐選手が凄いボクサー達だとおわかり頂けると思います。
なかなかアマチュアの選手とお話しする機会がないので、新鮮な話を聞けて、楽しい時間を過ごせました。
せりしゅんやの超アマボクキャンパス! 川内将嗣
せりしゅんやの超アマボクキャンパス! 須佐勝明
せりしゅんや的アマボク通信
初めて買ったカメラがニコンのものだったので、フィルムカメラはニコンを使っていました。
デジタルカメラが仕事の大半を占めるようになってから、キヤノンのカメラを使うようになりました。
オートフォーカスは速いし、便利なのですが、なんだろう、シャッターボタンを押す喜びが薄れてしまったような気がするんです。
その後、キヤノン製品とサービスセンターの対応にたまらぬ不信感を抱いてしまった事があって、全てニコンに戻しました。
ホワイトバランスやストロボ、AF、言わずもがなレンズの描写力、そして、何よりもユーザーへの対応の良さ、機材に関するストレスが無くなり、ニコンに戻って心から良かったと思っています。
話がそれましたが、フィルムカメラは、ほとんど手放してしまった今となってもNikonのNew FM2だけは手元に残してあります。
Aiレンズでピントを合わす時のピントリングのネットリ感や、シャッターがおりた時の”パシャッ”という歯切れの良い音、カメラを所有して写真を撮る喜びがあります。
私がおじゃました夜、マタギの方がワラダという道具をつくっていました。
ワラダとは、わらを円形に編んだものをフリスビーのように投げると、その音がタカの羽音のように聞こえるため、ウサギが驚き穴に逃げ込み、そこを捕まえるための道具だそうです。
現在では、鉄砲の性能が良くなった事もあり、ワラダはつかっていないそうですが、先輩マタギに教わったので、作り方だけでも覚えておこうと、作ってらっしゃいました。
東北山行バックナンバー
Suginami
毎日の雪下ろしは重労働です。
降雪が多い日には、一日に何度も雪下ろしと雪かきをします。
過疎化の進む山村では、高齢の方も屋根に上がります。
東北山行バックナンバー
村はずれのマタギ神社も、すっかり雪に覆われました。
Setagaya