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diary 2010年11月3日

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ボクシングの東日本新人王決勝戦を撮影に行きました。
 
新人王戦は素晴らしい戦いもいくつか見られ,MVPの土屋修平くんは完成されていて特に楽しみなボクサーでした。
 

ボクサー時代の同僚 西脇大輔(写真右)から、佐藤雄高(写真左)が新潟から見に来ると聞いていたので、撮影後のビールを楽しみにしていました。


引退後のボクサーは、滅多に後楽園ホールに来ない人が圧倒的に多いと思いますが、西脇はボクシングマニアからプロボクサーになったという男なので、今でもよく後楽園ホールに足を運んでいます。

そして、佐藤雄高は現在、新潟県立巻総合高等学校で教鞭を執り、ボクシング部で指導しています。
全国大会でも優秀な成績を残しているそうです。
休みを利用して新潟から来て、高速バスで帰るというので、バスの時間まで3人で一杯やりました。
 
 
ボクシングの話や10数年前の昔話をしながら気楽に呑める仲間と出会えたのは、まっすぐにボクシングをしてきたからです。

そして、ジムの同僚達には不思議と胡散臭い奴がいないんです。
ボクシングの仲間っていいなと、しみじみ感じます。 
 
 
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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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