短い期間の一時帰国中に、南アルプスにある塩見岳に登ってきました。
三角点のある西峰は3047m。東峰は3052m。
なかなかの標高です。
同行者は、アフターアワーシゲルともう一人のシゲル。
黙々と森を歩く。
ゴゼンタチバナ
三伏峠で昼飯。
目指す頂は雲の中
宿泊予定の塩見小屋まであと少しのところでの急登。
最後の試練。
無事塩見小屋に到着。
リニューアルしたばかりのようで、とても綺麗な山小屋。
スタッフの応対も気持ちが良かった。
早起きして星空と塩見岳など撮影。
途中で何度も捨てていきたくなった三脚が生きる。
山頂目指してGO!
途中で振り返ると、御嶽山が綺麗に見える。
最後の岩場を乗り越えて
登頂。
恒例のおっさんたちの記念写真。
やつれたわたし。
この景色のご褒美があるから、汗かいて登る気持ちになるのです。
途中で何度も捨てていきたくなったカメラを捨てなくてよかったと思うフォトグラファーの私。
塩見岳東峰から見る西峰と北アルプスの峰々
名残惜しくも下山を開始。
もっとも若いもう一人のシゲルはピンピンしているが、アフターアワーシゲルとフィニートヤマグチは膝や股間に関節の痛みが出ることを恐れ、慎重に歩を進める。
三伏峠までくると、ゴールも見えてきて気持ちに余裕がでます。
アフターアワーシゲルのいれてくれたコーヒーが、とても美味しい。
おっさんたちの股関節も膝もなんとか持ちこたえて無事に下山。
帰りは信州まつかわ温泉清流苑で垢を流す。
ここは、とっても良い温泉でおすすめ。
よく歩いた二日間ですが、まだ歩けることを確認でき、胸に染みいる山行でした。