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diary10月13日

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映画のスチール撮影の仕事で、神奈川県三浦半島に滞在していました。

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三浦半島の南端 三崎を訪れるのは12年ぶりになります。
 

その時は、ボクシングの試合を数日後に控えていました。

試合直前の数日間は、バイトも練習も休んで体を休める事に専念していたので、時間を持て余してしまい、ふと思い立ってドライブに出かけたんです。
スイカ畑の間の細い道を走ると、前方に海が”パーッ”とひらける、リフレッシュするにはとてもよいドライブでした。

今回も、ロケの合間合間に素敵な風景に何度か出会うことが出来ました。
 

そんな訳で、10月11日のWBC世界フライ級タイトルマッチには行けませんでした。
ようやく今日ビデオで見たのですが、内藤さん流石! よくやりました。

しかし、亀田大毅選手の反則は目に余りますね。

ポイントで負けている事を知り、挽回も難しいと感じだしたら、クリンチ際に太ももやローブローを連発。さらにはレフェリングやヘッドロックをし、倒れながら内藤さんのカットした目の上の傷を開かそうとする。

パンチで切れたとレフェリーが判断した傷ですから、傷が大きくなって続行不能になれば亀田大毅選手のTKO勝ちになる訳です。


あそこまでひどい反則行為に対して、何故反則負けにしなかったのだろうか・・・。
 
 
これまで亀田大毅選手のボクシングに興味がなかったので、この選手について感じる事は何もありませんでした。
 
暴言を吐こうとも、礼儀を失していても、そんなことはどうでもいいと思っていました。
 
 
しかし、11日の試合を見て思ったのは、ボクシングを冒涜するような亀田大毅選手のようなボクサーには、リングに上がって欲しくない。 
 
 

反則をされた側の選手が、減点程度では引き換えに出来ないほどの大きなハンデを負う可能性が高い訳ですから・・・。
 

ボクシングを『野蛮な殴り合い』に貶めない為にも、日本ボクシングコミッションが厳罰を科してくれることでしょう。
 

 

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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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