Heart Beat Photograph | 写心家　山口裕朗: 2011年05月アーカイブ

Wedding in Yoyogi park

　
穏やかな時間が流れる公園で結婚式。
　

新婦ミズホさんとは、ボクシングジムの後輩であるイラストレーターつぼいひろきの紹介で知り合いました。
ミズホさんからは普段お仕事のご依頼も頂いて、お世話になっている方です。
そんなミズホさんと新郎ダイジさんが代々木公園で結婚式を挙げました。
　
　

　
新郎ダイジさんが、ブーケのお花を皆から受け取りながら入場

　
　

　
　

　
ミズホさんがお母様とご入場
　
　
　
　　　　　　　　　
　
　
　

休日の代々木公園はたくさんの人でにぎわっていました。

そんな一角で笑い声の絶えない時間が過ぎていきます。
　
　

　

　
　
　　　　　　　　　
　
　

　
美味しいケータリングの料理でご友人もにっこり　
　

　

　
　

　
　

　
　

　　
　
　　　　　　　　　
　
お客様への感謝を込めて、歌のプレゼント
　

　

　
送賓は、Afterhoursのお菓子を添えて
　
　
　
　　　　　　　　　
　
　
　

仕事でたくさんの結婚式を撮影させて頂いていますが、公園でのこういったパーティーは初めての経験でした。
新郎新婦・お客様、皆さん本当に楽しそうに和やかな時間を過ごしていて、ものすごく良い結婚式だなと感じました。
　
　
　
　
　
二人が本当に幸せそうで、撮影を担当させてもらった僕まで、嬉しく楽しい時間を過ごさせて頂きました。

　
ダイジさん・ミズホさん、末永くお幸せに！
　
　
　
　

くれない日誌　バックナンバー

posted by: yamaguchi date: 12:48 | パーマリンク

写真の記憶

友人、家族、ボクサー、現場で一緒に仕事をした人達、レンズを向けさせてもらった人達には、出来る限りプリントした写真を後日お渡しするようにしています。
　
　

先日祖母が93歳で亡くなりました。
　
告別式の時に、親戚の方が祖母の所有していたアルバムを持ってきてくれて、皆で見ました。
僕の知らない、若き日の祖父母、幼い日の伯父や父や叔母が写っていました。
　

その時代を生きてきた人は、写真に写る情報から様々な記憶を蘇らせることが出来ます。
　

思い出にすがって生きていくのはつらい事ですが、思い出の無い人生はもっと寂しいんじゃないだろうか。
　

　
過ぎ去る時は絶対に戻ってきませんが、写真にはそれを記録する力があり、記録するということは、写真にとっての大きな使命だと常々思うのです。
　
　
現代ではデジタルカメラが銀塩に代わって主流となり、写真屋さんでプリントしなくなってしまった人が増えているようですが、データは、しっかりとバックアップをとっておかないと一瞬にして全てが失われる事があります。
SDカードやコンパクトフラッシュに溜め込んであるデータは、是非写真屋さんでプリントして、物質として残して下さい。
　