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Boxing Zine 〜ボクシングジーン〜 2012年12月18日

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2012年12月18日、後楽園ホールで開催されたOPBF東洋太平洋フライ級タイトル戦の結果をボクシングジーンのブログでアップ致しました。
 
メインイベントは、タイトルマッチに相応しい白熱の打ち合い。
見応えがありました。
 

 
セミファイナル8回戦、鈴木鹿平くんと源大輝くんの試合は、6勝(5KO)1敗の戦績の源くんの強打に臆せず、試合を優位に進めていた鹿平くん。

第5ラウンド、レフェリーがパンチでカットしたと判断した傷からの出血がひどく、ドクターチェックが入ります。
ここで止められてもおかしくない傷だったと思いますが、試合は再開。

倒さないとTKO負けになってしまう鹿平くんは、最後の勝負とばかりに一気に攻めると、源くんがこの試合2度目のダウン。
 
源くんが立ち上がり、ラウンドが終了。

写真は第6ラウンド開始前、ラストチャンスにかける林トレーナーと鹿平くん。

ゴングはなったものの、1分ほど経過してレフェリーが試合をストップしました。
 
最後まで勝利への執着を見せた鹿平くんの姿に、胸が熱くなる試合でした。


ボクシングジーンのブログ 2012年12月18日
 
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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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