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diary7月29日

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ワタナベジム期待のホープ、”ノックアウトダイナマイト”内山高志さんの写真を撮らせて頂きました。

 内山さんは、アマチュアで全日本選手権に3度、国体で1度優勝経験の実績を引っさげてプロ入りし、7戦7勝(5KO)、9月8日に東洋太平洋タイトル挑戦が決まっています。
 

日本人離れした体と顔(失礼)から繰り出されるパンチには、多くのゲームセンターのパンチングマシーンの記録を塗り替えてきたパワーが秘められています。
 
しかし、一発に頼った一発屋ではなく、豊富なアマチュアキャリアで培われた高い技術も持ち合わせていて、実に魅力的なボクシングを見せてくれるんです。


先日、本人から撮影の依頼を頂き、翌日に急遽撮影でした。


写真を撮る時は、印画紙という平面に何を表出できるのか冷静に考え、自分が感じているイメージをどうすれば作れるのか、被写体とコミュニケーションをとりながら演出していく。
 
熱した感情を冷静な理性で抑制しながら、ファインダーをのぞくと、内山高志という男は実に絵になる男だと感じました。

彼が自分の可能性に対して持っている確信が、一つ一つの所作となり、表情になって現れるのだと思います。
  
 

久しぶりに、興奮して撮影しました。
 
 
 
 
9月8日、彼がチャンピオンベルトを巻く姿が見たい!!
 



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プロボクサー内山高志 Pound for Pound  ボクサー内山高志のブログ
http://blog.livedoor.jp/uchiyama001/

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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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