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バンビに会いに雲取山へ

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先日、雲取山に登ってきました。
 

バンビに会いに行った訳ではありませんが、鹿達にも遭遇しました。
 

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雲取山は、余裕をもって泊まりで登る方が多いようなのですが、スケジュールの都合上日帰りで行く事にしました。
朝4時に家を出発。
鴨沢にから少し上がった所にある小袖に車を停めて、日帰りピストンハイキングのスタートです。 
メンバーは、マリコとアフターアワー・シゲルと俺。
 
 
 

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この日のキーパーソン、アフターアワー・シゲルさん。
前半は元気元気。 

 
 
 
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が・・・・、アフターアワー・シゲルさんは、登りの途中から股関節近辺の痛みを訴えだしました。
 

 
 
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雲取山登頂。
見晴らしの良さで疲れも緩和されます。 
 
 

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シゲルさんの持参したコーヒーセットでうまいコーヒーを食後に飲み、下山のエネルギーチャージ。 
 

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さぁ、長い下山のはじまりです。 
下山はアップダウンも少なく、ペースも上がります。 

 
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マリコも清々しい笑顔。 
 

 
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シゲルさんが遅れをとり始め、時々止まって振り返ると、競歩の選手のように小刻みで内股な歩み。 
 
股関節と足が痛そう。 
 
 

昨年、北八ヶ岳縦走中に膝が痛くなって、下山の時にしんどかった経験があるので、シゲルさんの気持ちはよくわかります。
 
何があっても自分の足で歩かないと帰れません。
日も暮れだし、雑木林はうすら暗くなってきました。

 
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10センチ以上の物をまたぐのは無理。
と言うアフターアワーは、木を跨ぐのも必死。 


 
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最後の休憩。
もう心からの笑顔はみえない。(笑)
 
 
 
18時30分頃無事に下山。
 
 
この辺りは、山野井泰史さんがクマに教われたところでもあるので、熊と遭遇にびびりながらの下山でした。
 
 
 
帰りに、奥多摩温泉“もえぎの湯”で疲れを癒してきました。
 
 
 
 
ハードな山歩きでしたが、来月挑戦する予定の八ヶ岳に向けて、良い経験になりました。
 
 
 
帰宅後、アフターアワーからメールがきました。
両膝にアイスノンをのっけた写真が添付されていました(笑)
 
 
 
 
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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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