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内山高志写真展「KOD ALLOUT 」終了

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写真展最終日、撮影があり15時過ぎには出てしまいましたが、在廊中に沢山の方達にお会い出来ました。

私が不在の間にも、たくさんの方にお越し頂いていたようです。

撮影が終わりギャラリーに戻って、撤収してくれていた皆さんに合流してお手伝い。
ガランとしたギャラリーは、とても寂しい。
祭りの後です。


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今回の展示には、沢山の方にお越し頂きました。
ありがとうございました。

写真展KOD ALL OUT開催に至るまでを少しだけ振り返ってみたいと思います。

5/6に内山くんが10度目の防衛を果たした翌日、今回の主催者 吉田聡さんから「内山高志写真展やりましょう」とメッセージが届いたことからはじまりました。

渡米を決めていた事もあり、渡米準備を考えると写真展に力を注ぐのは難しいと思う旨を返信したのですが、吉田さんの勢いというか情熱というか、気がつけばすっかり開催に向けて気持ちが動き始めていました。

源馬大輔さん・DRUMCANの鳥越真次さん・久保田夏彦さんにお集まり頂き、話をしていくうちに、ギャラリーが決まり、内山高志くん本人も快諾してくれて、正式に開催する事が決まったのが6/20。
肝心のプリントは、アフロアトリエの松平光弘さんにお願いしました。

一度お会いし、小一時間お話をしただけで、私のつくりたいイメージ通りのプリントを、ご多忙の中仕上げてくれました。

DMのデザイン等デザイン全般は、ユナイテッドラウンジの廣田順さんがかっこよく仕上げてくれました。


3週間と少しの時間は、ジェットコースターに乗っていたようです。
あれよあれよと恐ろしいスピードで皆さんが進めてくれました。
本当に写真展ができたのです。

会場にお越し下さいました皆様。

アーティストを大切にしてくれて、細やかな気遣いの行き届いたギャラリー ALの川崎あゆみさんはじめ、スタッフの皆様。

設営・オープニングレセプション・トークショーの設営や段取り・撤収、全てにおいて素晴らしいリーダーシップで皆をひっぱってくれたDORUMCAN鳥越さんと安住陵さん田村祐樹さん。

全体の構成をイメージして、おしゃれな見せ方にしてくれた源馬さん。

デザイン全般を素晴らしくしてくれた廣田さん。

タイトなスケジュールの中、素晴らしいプリントを仕上げてくれた松平さん。
レセプションで撮影を担当してくれた倉持壮さん。
私の表したかった『内山高志』というボクサーの写真を快く受け入れてくれて、多忙の中レセプション・トークショーと何一つ文句も注文もつけずに協力してくれた内山くん。
ここには書ききれない方達のお力添えのおかげでこの写真展は開催できました。
皆さんにこころから御礼申し上げます。
ありがとうございました。
そして最後に、この写真展の主催者であり仕掛人の吉田聡さん。
ニューヨークに行きたいという事を以前から吉田さんには話していて、行く前に山口に一花咲かせてやろうという愛情をとても感じました。
思い返せば、内山くんがまだ東洋太平洋タイトルマッチをやる頃に、ポスターの写真を撮らせてくれたのも吉田さんでした。そのご縁がつながって内山高志を撮らせてもらえるようになっていきました。
写真展準備中は、恋人のようにしょっちゅう会って打合せをし、この一ヶ月の濃密な時間を共にしてきた吉田さん、本当にありがとうございました。

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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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