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私とボクシング Vol.3

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ジムに通い始めてから半年も経った高校2年の秋、アマチュアの試合に出てみないかとマネージャーから声をかけられた。
 

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私とボクシング Vol.2

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「リングの上でなら死んでもいい。」
 
 私にとっての全てとなっていたボクシングに魅了されたのは、思い返してみれば中学3年の秋だった。
 

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私とボクシング Vol.1 

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 ほとんどのボクサーは、ラストファイトで引退を決意する、若しくは怪我等でリングを去らざるをえない事になるだろう。
しかし、私がボクサーとしての能力に限界を感じたのは、ラストファイトではない。

 1998年、後に日本スーパーフェザー級チャンピオンになるキンジ天野とA級ボクサートーナメント フェザー級 1回戦で戦った試合だ。

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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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