放熱の破片 vol.52
痛い経験を通して新たなステップを踏めば、その経験は確実に生きた技術となって体に染み付くでしょう。
2011年1月31日WBA世界スーパーフェザー級(58.9kg)チャンピオン内山高志(ワタナベジム)が、同級4位の三浦隆司(横浜光)を迎えての防衛戦が有明コロシアムで開催され、8R終了TKOで内山が3度目の防衛に成功しました。
痛い経験を通して新たなステップを踏めば、その経験は確実に生きた技術となって体に染み付くでしょう。
2011年1月31日WBA世界スーパーフェザー級(58.9kg)チャンピオン内山高志(ワタナベジム)が、同級4位の三浦隆司(横浜光)を迎えての防衛戦が有明コロシアムで開催され、8R終了TKOで内山が3度目の防衛に成功しました。
WBA世界Sフェザー級チャンピオン内山高志くんが、2度目の防衛を見事なノックアウトで飾りました。
2010年4月30 日本武道館
どれほどこの日を待ち望んだ事でしょう。
ダイナマイト爆発!
内山高志よ、感動した!!
“ノックアウトダイナマイト“内山高志、準備は万端のようです。
人生で、心からの涙を流せる時が何度あるのだろう。
亀田興毅は、やはり強かった。
「何してるんですか?」
そう尋ねると、
「片目が見えてるのか不安になるから、時々自分の手が見えてるか確認しちゃうんだよ。」
彼はそう答えました。
完勝でした
黒田雅之のパンチには、たまらぬ色気があります。
僕は凉野康太くんに謝らなければいけません。
福島学34歳、まだまだ現役です。
あまりに突然の出来事で、シャッターを押せなかった・・・。
“スピードキング“は、スピードだけではない事を存分に見せてくれました。
2009年1月3日 WBC世界スーパーバンタム級(55.3kg)タイトルマッチの初防衛戦に臨んだのは、“スピードキング”西岡利晃選手。
挑戦者は、2006年に長谷川穂積さんの持つWBCバンタム級(53.5kg)タイトルに挑戦し、2度のダウンを喫して敗れた同級7位ヘナロ・ガルシア(メキシコ)選手。
林 孝亮(はやし こうすけ)というボクサーがいた事を、知っていますか。
2008年12月9日後楽園ホールで開催された OVER HEAT BOXER'S NIGHT Vol.47 のメインイベント8回戦、日本スーパーライト級(63.5kg)4位 長瀬慎弥(フラッシュ赤羽)くんと会田篤(ワタナベ)くんが対決しました。
グラビアアイドルと呼ばれる女性と、10年の歳月を経てボクシングに帰ってきた男がリングに立った夜。
まだ榎くんの目には力が残っている。
11月2日(日曜日)東日本新人王 決勝戦が後楽園ホールで開催されます。
バンタム級の試合は、片桐秋彦くんと古橋大輔くんの対決。
二人は共に新田ジム所属、しかも、同じ中学校の野球部出身、一年違いの先輩後輩で、古橋くんは片桐くんを『先輩』と呼ぶ関係です。
先月、二人の対決が決まってから新田ジムにおじゃました時、和気あいあいといった空気はありませんでした。
しゃべくりながら練習している選手で強い選手を見たことがありませんから、いつも通りに集中して練習していたのでしょうが、僕の前では二人が言葉を交わす姿を見る事がありませんでした。
部外者の僕は、勇敢な戦いを見せてくれればどちらが勝ってもいい、などと言ってられますが、毎日苦楽を共にしているジムの仲間やスタッフにすれば、なんとも言いがたい気持ちでしょう。
9日後、後楽園ホールのリング上で二人が堂々と、ひたむきに殴り合う姿をしっかりと撮影します。
10月16日代々木第一体育館でダブル世界タイトルマッチが開催されました。
昨夜の日本ウェルター級(66.6kg)タイトルマッチは、素晴らしい殴り合いでした。
絶妙なタイミングで切り倒すパンチは、いつ見てもしびれます。
幼い頃から戦いの中に身を浸してきた誇り高き微笑みの戦士 クマントーンは、試合終了のゴングが鳴り響くまで、勇敢に戦い続けました。
世界戦でのKOは、後味良く、心地よい余韻を残します。
そのパンチには迷いが無い。
5月26日、音田隆夫(一力)と新井恵一(高崎)の試合は予想通りの打撃戦でした。
昨夜は、ホープフルファイトが後楽園ホールで開催され、8回戦3試合に、僕のいたボクシングジムの先輩、新田渉世さんのジムの選手が出場しました。
東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン “ノックアウトダイナマイト”内山高志の初防衛戦のポスターを年末に撮影させて頂いたのですが、タイトルを手にしてから、彼の発する空気に、以前には無かった力強さのようなものを感じていたこともあり、どんな戦いを見せてくれるのか、胸を踊らせ後楽園ホールに駆けつけました。
昨夜、横浜で開催されたWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、“ラストサムライ”川嶋勝重選手がチャンピオン アレクサンデル・ムニョスに挑みました。
川崎タツキさん(草加有沢)と新井恵一さん(高崎)の試合は激戦でした。
あなたの男泣きにもらい泣きです。
彼の勇姿を撮るのは最後です・・・。
ボクサー 土山直純くんが、後楽園ホールのリングに立ちました。
土山君は先天的な発育不全で、幼少の頃に右足首から下をなくし義足になりました。
高校生の頃に出会ったボクシングに魅了され、プロを志しますが、日本ボクシングコミッションの医事規則で義足ではプロテストを受ける事が出来ない事を知ります。
戦いの場を求め、フィリピンでプロボクサーとしてリングに上がり、2戦2勝(1KO)の成績を収めています。
フィリピンのリングに上がる事も、平坦な道ではなかったのですが、彼は自分の力で切り拓いてきたんですね。
彼の試合をフィリピンに撮りに行き、土山直純というボクサーを『実話ナックルズ6月号』で4ページ掲載して頂きました。
http://foto-finito.com/cat13/etc/
土山君が今日の昼に電話をくれました。
「突然決まったんですけど、今日の夜 後楽園ホールでスパーリングするんですよ。」
少し弾んだ声から、その昂りが伝わってきました。
夜に取材が一つあったのですが、遅刻させてもらい、後楽園に行きました。
スパーリングの相手は、昨年度のB-tightライト級覇者で、日本スーパーライト級5位の小野寺洋介山選手。
格上相手のスパーリングでしたが、
「義足である事のどこに問題があるのだ!」
と、会場の人達に感じてもらうには十分なスパーリングだったと思います。
上がる事が出来ないかもしれなかった後楽園ホールのリングに舞う彼の姿を見て、胸が熱くなりました。
この先まだまだ困難はあるだろうけど、今日踏みしめた一歩は大きな一歩だったね。
これからも応援しているよ!!
Boxer 土山直純の天真爛漫BLOG
http://www.tenshin-ranman.com/tsuchiyamablog/
日本・東洋太平洋スーパーフェザー級(58.9kg)の2冠をかけたタイトルマッチが19日にありました。
昨夜は、ボクシングのトリプル世界タイトルマッチが有明コロシアムでありました。
派手な倒し合いのような試合はありませんでしたが、出場した6人の選手とも、素晴らしい戦いを見せてくれました。
スポーツナビ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200705/at00013104.html
昨夜は、キンジ天野くんの引退式でした。
”ノックアウトセンセーション”真鍋 圭太くんの試合は、いつもはらはらさせられます。
”不動心”
僕は、この言葉を忘れません。
ボクシング、全日本新人王決定戦がありました。
昨夜の出来事・・・
ボクシングの世界タイトルマッチを撮りに日本武道館へ行きました。
昨日(28日)に東日本新人王準決勝に足を運びました。
機材の手入れをしていたら、レンズフードに血痕が残っている事に気がつきました。
その赤黒い点を見ると、昨夜おこった一瞬の刹那が蘇ってきます。
ボクシングの試合を撮りながら、涙が溢れそうになりました。
今夜、内山高志選手の試合があり後楽園ホールに行きました。
内山さんは、Talk is cheapというwebサイト内の「戦士と語る」と、先日発売された「あしたのボクシング」で以前取材させて頂いた事があります。
アマチュアボクシングで全日本選手権に3度、国体で1度優勝経験を持ち、日本のトップ選手として活躍したボクサーです。
プロ入り後、3戦3勝3KO勝ちの好成績を残しながら、そのパンチ力のあまり、拳を骨折し、約1年ぶりの再起戦でした。