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2008年06月28日

G8京都外相会合

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G8京都外相会合があり、京都に行って参りました。
仕事でしたし、京都らしさはあまり感じる事無く帰京しました。
 
やっぱり、京都はゆっくりと、お寺等を探訪したいですね。
 

2008年06月27日

戦士と語る  大和田正春さん

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元日本ミドル級チャンピオン 大和田正春さんを取材させて頂きました。
 

「3度目の防衛戦後に網膜剥離になっている事は気づいていたけど、絶対5回は防衛してやろうと思ってたから、誰にも言わないでいた。」
 
 
こう大和田さんはおっしゃっていました。
 
片目が見えなくなるかもしれない恐怖と戦いながら、5度の防衛を果たし引退したこの人は、本物の戦士です。 


 
Talk is cheap 「戦士と語る」大和田正春さん
http://www.tic-box.com/doc-nitta/nitta-index.html

2008年06月25日

写真家  関根虎洸さん

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この人と出会っていなければ写真を辞めていただろう・・・。

 
僕にはそんな大切な先輩がいます。
 


先日、写真の先輩であり、ボクシングの先輩でもある関根虎洸(せきね ここう)さんと、お会いしました。
 

関根さんとの出会いは、僕がボクサーを引退した1999年、かつてのジムメートの写真を撮りに後楽園ホールに足を運んだ時でした。
 

後楽園ホールの控室前の狭い廊下には、長椅子が並んでいて、そこに座っていた方が、
 
 

「山口くんだよね? 関根です。」
 
 

と、声をかけてくれたんです。
 

この頃、関根さんは、現役ボクサー兼カメラマンとしてご活躍されていて、お名前は存じ上げていたのですが、どのような方なのかは、全く存じ上げませんでした。

 
それからは、関根さんのご活躍ぶりを雑誌や本で拝見し、話題性だけでなく、いかに力のあるカメラマンなのかという事がわかりました。


 
関根さんも僕も、同じフェザー級(57.1kg)を主戦場とし、そして、河田 喜代治選手と小宮山 宏選手、共通の対戦相手が二人いた事も、不思議なご縁を感じます。

 

2001年、写真学校を卒業し、スタジオマンとして働きだしたのですが、どうにも馴染めず、10日間でドロップアウトしてしまい、この先どうしたらいいのか途方に暮れ、いつものように関根さんに電話をすると、優しいお言葉で僕の選択を肯定してくれました。
 
 
いつも、僕が選んだ事を肯定してくれる関根さんの優しさに甘えていましたし、背中を押してほしい時に、関根さんにそっと背中を押してもらってきたような気がします。

 
 
 
 
リングの中にある作り物じゃない熱狂を知り、今は写真の道で、僕の何歩も先を駆けて行く関根さんは、僕にとって、とても とても 大切な存在です。


 

この日は、小1時間くらいでしたが、お互いが取り組んでいる対象についてお話させて頂けて、本当に良かった。


 

関根さんを紹介しているページ
http://career.biglobe.ne.jp/gyokai/index_09.html

2008年06月22日

Tokyo  21.June.2008

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Shinjuku

東京邂逅 バックナンバー

東北山行 その16

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2008年06月19日

PASELA RESORTS GRANDE 渋谷

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高級カラオケ・レストラン・貸切パーティー会場 PASELA RESORTS GRANDE(グランデ)渋谷の撮影をさせて頂きました。
 

PASELA RESORTS GRANDE 
http://www.pasela-shibuya.com/grande/top.html

2008年06月17日

映画 『憐 〜Ren〜』

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映画『憐〜Ren〜』でスチール撮影をさせて頂きました。

2008年7月下旬 ロードショーです。 
 

 
憐〜Ren〜 
http://www.bedlam.jp/ren/index.html

放熱の破片  vol.22

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世界戦でのKOは、後味良く、心地よい余韻を残します。
 

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2008年6月12日WBC世界バンタム級(53.5kg)タイトルマッチが日本武道館でありました。
チャンピオン 長谷川穂積(真正)が同級9位クリスチャン・ファッシオ(ウルグアイ)を迎えての6度目の防衛戦。
 
ファッシオの実力がどれくらいのものかはわかりませんが、2Rにダウンを奪うと、バランスを崩しながらでもチャンスとみるや徹底的に攻め、勝利をものにする長谷川穂積さんのボクシングは、実に気持ちが良い。
 
これからの活躍がとても楽しみです。
 
 
  
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WBA世界スーパーフェザー級(58.9kg)タイトルマッチは、同級7位嶋田雄大(ヨネクラ)さんが、日本人最年長世界タイトル奪取をかけて、チャンピオンのエドウィン・バレロ(ベネズエラ-帝拳ジムとプロモート契約)に挑み、7RTKOで敗れました。 
  

嶋田さんは、日本国内のライト級トップ選手に勝ち続け、日本人ライト級では最強である事を証明してきました。
その後もコンスタントに試合を続け、白星を重ねるのですが、なかなか世界戦のチャンスは巡ってきませんでした。
それが、チャンピオン バレロさんの対戦相手の負傷によって、チャンスがまわってきたのです。
 
帝拳ジムの本田会長に、「世界に挑戦したい」と幾度となく手紙を書き、それが受け入れられた結果となったんです。
 
嶋田さんの執念とともに、本田会長の懐の深さには敬服します。
 
 
 
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バレロさんはこの試合までに23戦全勝全KO勝という本物の怪物、そんなバレロさんに、試合巧者の嶋田さんなら何かをおこしてくれるのではないか。もし、何かをおこした時には、応援してくれる人達に対しての思いが強い嶋田さんなら、自分のコーナーである青コーナーのロープに上がって、武道館に咆哮をこだまさせるはずだ。それなら、青コーナー側の2階席からそのシーンを撮りたい、そんな勝手な読みで、撮影ポジションを決め、その時が来るまで、試合を撮り続けました。

 
 
そして、この夜、僕が記録したのは、レフェリーに抱きかかえられ、静かに最後を迎えた嶋田さんの姿でした。
 
 
 
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リングを下り、大声援に包まれながら花道を去る嶋田さんの姿を見て、この人はこれまで、そして、今日の戦いで、沢山の人の心を掴んできた人なのだと感じ、自分も心を掴まれた一人である事に気がつきました。 
 
 
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東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチは、チャンピオン “ノックアウトダイナマイト“内山高志(ワタナベ)さんが、阪東ヒーロー(ファミリーフォーラム)くんと対戦。


試合前の控室に行くと、いつもとは違う緊張感を発する内山さんがいました。
 
やはり、世界タイトルマッチがある武道館の空気は異様なものです。
 
 
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試合開始のゴングが鳴ると、固さの見えるチャンピオンに、ヒーローくんは積極的に攻撃を仕掛けます。
 
ヒーローくんは、34戦目にしてこの日、タイトル初挑戦に至ったイキのいいボクサー。
 
しかし、しっかりとパンチを当てる技術は内山さんが一枚上手で、途中一度だけヒーローくんの右フックがカウンターで決まり、内山さんが腰を落としかけますが、ダメージが回復してからは、強烈なボディーと強烈な右を幾度となくヒットさせ、勝利は揺るぎのないものになります。
 
KOシーンがあっておかしくない展開でしたが、ヒーローくんのガッツは底知れぬもので、12R終了のゴングを聞きました。
 
 
阪東ヒーローくんは、これに挫けず、その不屈の闘志で這い上がってきて、タイトルマッチのリングに帰ってくるでしょう。
 
 
アマチュアでは豊富なキャリアを持つ内山さんも、プロで8ラウンド以上戦った試合は5戦です。阪東ヒーローくんのようなガッツある相手も含め、色々な選手と戦い、キャリアを重ねることで、近い未来に内山高志さんが世界のベルトを巻く姿が見れると期待しています。

 
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前座の4回戦には、湘南RYUJU BOXING FAMILYジムプロデビュー第一号の山口隼人選手のセコンドにつく、鳥海 純さんの姿がありました。
 
 
この日のメインイベントに出場する長谷川穂積さんと鳥海さんは、互いが世界ランカーだった4年前に世界挑戦者決定戦を戦い、勝利した長谷川さんはウィラポンに挑戦し、その時つかみ取ったWBCタイトルを守り続けているんです。

 
内山高志さんは、花咲徳栄高校から拓殖大学、ワタナベジムと、鳥海さんと不思議な縁を持つ後輩。
 
そんな長谷川さんと内山さんと同じリングに、開設一年目にして、プロ第一号を送り出し、自らはセコンドとしてリングに立つ事になった鳥海さん。

 
時間は流れ、着実に新しいボクシング道を歩み始めています。
 
 
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真正ボクシングジム
http://www.shinsei-gym.com/index.html
 

内山高志オフィシャルウェブサイト
http://uchiyama001.net/ 

 
TEAM-10-COUNT 鳥海純のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/toriumiluna

2008年06月16日

日経ビジネス  2008年6月16日号

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人材育成 
CFOの時代 次世代リーダーの育て方
で撮影させて頂きました。

2008年06月15日

浜口京子 vol.20

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2008年06月14日

Heart Beat Photograph Vol.45

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2008年06月09日

日経ビジネス  2008年6月9日号

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第2特集「CFOの時代」、日産自動車のCFO(最高財務責任者(Chief Financial Officer))アラン・ダサス氏のインタビューを撮影させて頂きました。
 

2008年06月07日

Tokyo  7.June.2008

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Inokashira park

東京邂逅 バックナンバー

2008年06月06日

伊勢長島

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仕事で訪れた町でも、旅人として訪れたような気持ちにさせてくれる所があります。
 

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ご依頼下さった方の故郷が伊勢長島で、そこでとれる新鮮な海産物をインターネットで販売するそうで、サイト用の撮影ご依頼を頂き、三重県伊勢長島への出張でした。
 
御依頼主とそのご家族・ご親戚の皆さんが本当に良くして下さり、仕事で来ているのか、接待を受けているのかわからなくなってしまうくらい気持ちのよい数日間でした。
 
 
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世界遺産熊野古道の通る伊勢長島は、山と海に囲まれた自然の豊かな土地で、食べ物が本当に美味しいんです。
 

撮影用に用意した、アワビ・サザエや伊勢エビを、宿泊先のご主人が見事な包丁さばきで調理してくれました。
この『割烹の宿 美鈴』で頂いた食事は、感動的です。
 
こんなに美味しい海産物をこれまで食べた事がありません。
 
ご主人・女将さん・若旦那さんの人柄、ロケーション、宿の内装も含め、素晴らしい宿をご用意してくれ、この土地に導いて下さった御依頼主の方には、ただただ感謝です。
 
先月訪れた東北、そして、伊勢長島、年内にまた訪れたいと思いっています。
 
 

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美鈴の皆さん
 
 
 
割烹の宿 美鈴
http://www.nande.com/misuzu/

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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
>>プロフィール詳細

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