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WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン 内山高志の練習を撮影しました。
試合が決まっていない時期ですが、手抜き無くハードに練習している姿はさすがです。
そんな内山君のドキュメンタリー番組が、 本日24日(金)16:50〜18:00
NHK総合『ゆうどきネットワーク』
で放送されるそうです。そして生出演もするようですので、皆様是非ご覧下さい。
内山高志がいかに素晴らしいボクサーであり人間であるか、感じて頂けると思います。
購入時、俺は松田優作になりたかった。
今でも、乗りながら時々
『バッ シティ バッ バッ シティ バッ シティ バッ 』
と口ずさんでいる。
最近は出来るだけ歩くようにしています。
先日も、ボクシングの興行の後にボクシングビートの島編集長と一杯やっていたら電車が無くなり、後楽園から足立区の自宅まで歩きました。
昨年、兄と北八ヶ岳を歩いた時に、左膝が痛くなってしまいました。
それ以後は、左膝が痛くなる事はなかったのですが、先日川崎新田ジムで撮影があったので、練習着を持って行って、ついでに少しばかり体を動かしたら左膝の痛みが復活しました。
今年は、南八ヶ岳のどこかに登りたいと思っていて、こんな体じゃ登れないかもしれないなと危機感が大きくなってきたので、昨日は東京近郊で山歩きをしてきました。
相模湖駅を出発して、与瀬神社-孫山-明王峠-堂所山-景信山-小仏峠-城山-高尾山-高尾山口駅、15キロくらいを歩きました。
晴天ではなかったので、特別見晴らしが良い訳ではありませんでしたが、やはり山道は気持ちが良いものです。
高尾山口に到着した時も膝に痛みは無く、少しホッとしました。
同行してくれた、シゲル・インティライミとマリコ・インティライミも怪我無く下山し、帰りに明大前で旨いビールを呑みました。
夏に八ヶ岳に挑む前に、雲取山辺りに行って、もう少し足を慣らしておこうと思います。
Tsukiji
銀座ニコンサロンで現在開催中の「となりのツキノワグマ」の作者、動物報道写真家の宮崎学さんのフォトセミナーが昨日あり、参加させて頂きました。
高度経済成長期に国策として伐採された山林は、40年の時を経て大きく姿を変えました。
人間が手を入れなくなった山は、動物達にとって餌の豊富な山へと変わったという。
広く大きな視点で山の動植物を観察し続けてきた宮崎さんの写真とお言葉は、とても説得力があった。
ツキノワグマは、滅多な事では姿を人目にさらす事がないのですが、長野県伊那の山中に作られた遊歩道に宮崎さんが設置した無人カメラが捉えた写真には、ハイカー・子供が通る写真に続いてまんまとツキノワグマが写っている。
人間の活動している時間にも、熊はそこを歩いていたんです。
ツキノワグマは積極的に人を襲う性質では無いようですが、運悪く接触してしまえば、あの鋭い爪と牙に痛めつけられるでしょう。
僕は東北に通い、マタギを撮影させてもらっていて、やはり山には餌が豊富にあるなと感じています。
昨年秋の熊の大量出没も、山に餌が無いから人里に下りてきたのではなく、頭数が増えて山を追いやられた熊が人里にはみ出してきたのではないかと考えています。
それでも、狩猟の文化がある秋田の山村では、熊は人が怖いと知っているのか、大胆な行動には出ていません。
これまで生態について謎が多かったツキノワグマが、宮崎学さんの写真を通して知る事が出来ます。
熊は可愛い動物かもしれませんが、そこに住む人達にとって、子供を通学させる道を熊が横断しているなんて恐ろしいことでしょう。
都会に住む我々には関係がないと思うかもしれませんが、奥多摩にも丹沢にも、都心近郊の山にもツキノワグマは住んでいて、家族でハイキングに行ってひょっこり会えるかもしれません。
となりのツキノワグマ
宮崎学さん ツキノワグマ事件簿
http://tukinowaguma.net/
東北山行 バックナンバー