実話ナックルズ
120kgから、半分の60キロに減量し、A級ボクサーとして活躍する生田真敬(しょうだ まさのり)くんの記事を掲載して頂きました。
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120kgから、半分の60キロに減量し、A級ボクサーとして活躍する生田真敬(しょうだ まさのり)くんの記事を掲載して頂きました。
今でも、一瞬の緊張感を忘れる事ができません。
殺るか殺られるか、その、キワキワの場所を探して生きていきたい・・・。
今の僕にとって、シャッターボタンを押す時がその時なのかもしれません。
そうでありたい。
そうでなければ、自分と写真との関わりを、見失ってしまいそうです。
今夏公開予定の映画 『憐 〜Ren〜』 のスチール撮影で、今週は茨城に滞在していました。
2月の夜のロケ撮影は、寒さとの戦いでした。
気温0度以下の中でのそれは、とても厳しかったですが、撮ってきた写真をみると、撮影現場が頭に蘇ってきて、写真を残す喜びが沁み入ります。
少しばかり疲れたので、しばらく、のんびりします
ほとんどテレビがつく事の無いこの部屋では、いつも音楽が流れています。
ITunesでシャッフルして音を流しているのが半分、残りの半分はCDで聴いています。
10代の頃に出会ったジャクソン・ブラウンの音楽は、今もヘビーローテーションです。
『Saturate Before Using』『FOR EVERYMAN』『LATE FOR THE SKY』『THE PRETENDER』どのアルバムもケースにヒビが入り、ぼろぼろですが、大活躍しています。
思い出したように歌詞カードを読みながら音と詩を重ね合わせると、ミルで挽いたコーヒー豆の上に、ひとしずくのお湯を落とした時のように、スーっと心にしみわたります。
若兎馬の断髪式が両国国技館でおこなわれました。
東前頭11枚目まで最高位で登った若兎馬さん、尾車親方が大銀杏を切り落とすと、こらえきれずに涙が頬を伝いました。
14年間の力士人生、お疲れさまでした。
Aoyama
Shibuya
東洋太平洋スーパーフェザー級チャンピオン “ノックアウトダイナマイト”内山高志の初防衛戦のポスターを年末に撮影させて頂いたのですが、タイトルを手にしてから、彼の発する空気に、以前には無かった力強さのようなものを感じていたこともあり、どんな戦いを見せてくれるのか、胸を踊らせ後楽園ホールに駆けつけました。
内山さんは、巧みに距離を支配して、チャレンジャーのパンチをはずしていき、離れてはストレート・フック、接近すればアッパー・フックを抜群のタイミングで上下に打ち分け、勝負の趨勢は序盤に明らかなものになっていました。
しかし、挑戦者のガッツとタフネスはもの凄いもので、ダメージはあっても、前に出る事をやめません。
レフェリーもストップするタイミングをみているのですが、打たれても打ち返す展開に、なかなかストップできないんです。
10Rに内山さんがパンチをまとめて、レフェリーが割って入りました。
こんなにもクリーンヒットがしっかりと写り込んでいる写真は、なかなか撮れないのですが、このブログに掲載した写真以外にも、まだまだあります。
こういう試合は、ボクシングを見ていて恐くなる・・・。
試合ごとに強くなっていく内山高志に、これからも素晴らしい戦いを見せてもらえる事を期待してます。
内山高志オフィシャルサイト
http://uchiyama001.net/index.html
プロボクサー内山高志 Pound for Pound ボクサー内山高志のブログ
http://uchiyama001.net/blog/blogfr.html
内山高志さんのことバックナンバー
http://foto-finito.com/2006/09/diary913.html
http://foto-finito.com/2007/07/diary729_2.html