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フィリピン日誌 2月20日

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昨日、ホテルを変えて、町の中心街のホテルに移動してきました。


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 昨日まで宿泊していたホテルは、一泊2,200ペソ(5,500円)のホテルでした。
裕福な人たちが集まる、リムケッカイというショッピングモールに隣接し、部屋でインターネットも接続できるという好環境でしたが、何かが起きそうなときめきが持てず、貧乏旅行が好きな僕の肌には合わないようでした。
仕事も一段落ついたので、どうしてもインターネットが必要なわけではなくなったという事もあり、町の中心街にある、1,000円のホテルに移動したんです。
このホテルを紹介してくれたのは、カガヤンデオロ セービア大学医学部学生の、松井さんです。
松井さんは、実に魅力的な経歴をお持ちになる方で、このカガヤンデオロで学生になる経緯もとても興味深いものです。
きちんとした了解を頂いていないので、詳細は書くことは差し控えさせて頂きます。
 
 
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写真では渡辺 徹 氏のような笑顔をふりまいているこのお方ですが、英語・韓国語・ビサイ語(この土地の言語)と使いこなします。

松井さんのご学友が、この『カーサ クリスタリア ホテル』のオーナーの娘さんということもあり、宿泊代の値引きもしてくれました。
 
松井さんのこれまでのことやフィリピンの事等を、ジョリビーというファーストフードで話し込んでしまいました。
(フィリピンでジョリビーは、マクドナルドを抜く人気のファーストフードです。)
仕事を終えた浅野さんも合流し、ビリヤードに行きました。


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それから、ココンというマーケットの屋台村で、焼き鳥をほおばり、朝早い松井さんは、ここでご帰宅になりました。
お腹がいっぱいになったところで、マッサージにGO!!
マッサージといっても、イヤラシいお店ではなくって、普通のマッサージです。
フィリピンでは、冷房が豪華な気持ちになるものと思われているのか、マッサージ店も寒い!
せっかく快方に向かっていた体調が、少し戻ったような気がしました。
浅野さんの車で、ディープなカガヤンデオロの町をまわってきました。


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今滞在しているこの部屋は、とても居心地が良いです。
朝も、窓の下を通る車の音で目が覚め、町の喧噪に包まれている不思議なときめきがあります。
窓の外の眺めも、生活感に溢れています。
今日も、松井さんとランチをご一緒させて頂きました。
 
 
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その後で、あてもなくジプニーに乗って適当な所で下りて、適当に乗り継ぎ、なんとなく揺られていると、ホテルの近くに戻ってきていました。

このカガヤンデオロに何人の日本人が住んでいるのかはわかりませんが、浅野さんと松井さんに出会えた事は、インターネットの恩恵です。
明後日の帰国まで、のんびりと過ごします。
 
 
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追伸:土山直純くんの試合の記事を、22日発売『週刊文春』で掲載して頂けることになりました。
ご覧頂けましたら幸いです。

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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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