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フィリピン日誌 6月18日-23日

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 18・19日はマニラに所用がありました。
 

 排気ガスもすごいし、何かにつけて交渉しなくてはいけないのも、次第にうんざりしてきます。

触れ合えば親しみやすい人達も、お金が絡むと生臭い人間くささを前面に出す人が少なくない大都会は、ショッピングや夜遊びに全く興味のない僕にすれば、長く滞在したい所ではないんですね。


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 今回のフィリピン行の目的は完了したので、20日からマニラ近郊のリゾート地 ミンドロ島 プエルト・ガレラという所に行く事にしました。
 

マニラからバスで3時間ほど南に走り、バタンガス ピアー港まで行きます。そこから目的地のホワイトビーチまでのボートに乗り込み1時間も揺られると到着です。


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ちょうど夕暮れ時に到着し、早速海に入りました。
 
 

水面にポカリと浮かび、赤く染まった空を呆然と眺めていると、肺を黒く染めるタバコのヤニのように僕の深淵にこびりついている日頃の由無し事を、青い水が侵食してくれるような気持ちになります。
  


 
ずーっとこうして、どこかに流れていきたいな・・・。  
 
 
 

 
残念ながら、ゆっくりと滞在する時間はなく、1泊でマニラに戻りました。

 

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フィリピンに行くと言うと、女性を買いにいくような発想をする方がいるようです。
今回もフィリピン行に関して、その類の話を冗談ぽくされることが数度ありました。
女性を買いにいく渡航もいいのかもしれませんが、そんなことよりも、フィリピンには、 
  

「青い空・色々な表情を持つ美しい海・爽やかな風、豊かな自然があって、人々の微笑みがある!」
 
 
僕は、そう言いたい。
 


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山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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