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diary6月14日

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 腰痛とお友達になったのは、かれこれ10年ほど前の事です。
 

 当時ボクサーでした。
試合を2週間後に控えた僕の腰に、突如
  

『ピキッ』
 
 
と、電流が走りました。 
ストレッチもマッサージもせずに、体を追い込んでいたのですから、今考えるとおバカさんでした。
 
それからというもの、腰に違和感があるのが当たり前になっています。
 

 しばらくは、大きな痛みもなく過ごしていたのですが、数年前の夜、眠っていると猛烈に痛む腰に目が覚めました。
どんな体勢をとっても痛い。それも、尋常でない痛さなんですね。
 
泣きそうになりながら、タクシーで病院にたどり着くと、何時間か待たされ、やっと順番が回って来たかと思うとレントゲンに回され、また待たされ、お医者さんが発した言葉は、
 

「骨には異常ないみたいだから、来週の木曜日にMRI撮ってみましょう。痛み止め出しておきますね。」

 
というものでした。
 

来週の木曜までどうしろというのだ!と憤りつつ、当時草加で整骨院の院長をしていらした、ボクシングの先輩 池田高雄さんに電話をすると、すぐに来いと言ってくれたんです。


冷や汗をたらしながら草加に辿り着き、骨盤矯正なる秘技を施されると、先ほどまでの苦痛が嘘のように、なんとか歩けるようになってしまったんです。
 

それから、1週間ほど通い続け、治療を施してもらいました。
その時に面倒を見てくれていたのが、写真の斉藤先生なんです。

 
 
 重いカメラバッグを持ち歩かなければいけない職業柄、腰痛は写真撮りの宿命かもしれません。
毎日、朝晩のストレッチはかかせないのですが、それでも、腰の様子が怪しくなると、大変な事になる前に斉藤先生の所で治療してもらっています。
いちいち初めから説明する必要がないし、信頼しているので安心して治療してもらえるんです。
 
 

この斉藤先生、治療中のトークがたまらなくいかしてます。

ファイティングポーズもいかしてます。
 

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Profile

山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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