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戦士と語る 角海老宝石ジム 本望信人くん

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新田渉世 戦士と語るで元東洋太平洋スーパーフェザー級・日本スーパーフェザー級チャンピオンの本望信人くんを撮影させて頂きました。
  

僕が4回戦の頃、プロデビュー前の本望くんが僕の所属していたジムにスパーリング出稽古にやってきて、何度かグローブを交えた事があります。
 
「ふんふん、プロの厳しさを教えてやるもんね、ふん。」
 
といきがっていましたが、スピードあるエンドレス連打で攻められ続け、こいつはやな奴だ(笑)と思っていたら,すぐに頭角を現しました。
悔しいかな、モノが違ったということでしょう。

 
ボクシングファンならご存知の通り、日本・東洋太平洋を制してアジアナンバーワンの実力を証明してから世界チャレンジも、無敵王者のエドウィン・バレロに惨敗。
 

巧みなリードパンチとフットワークで、距離を自在に操る名ボクサーでした。
これまで、本望くんとゆっくり話した事はなかったのですが、今回の取材で話が聞けてよかったです。


10年間この「戦士と語る」で新田さんに同行させて頂いてますが、前回の朝山くんから半年、これ迄になく長い期間活動を停止してしまいました。
もっと新田さんの尻を叩き(笑)、これからも続けていけたらなと思います。
 
読者の皆様もこれに懲りず、今後ともよろしくお願い致します。

 

戦士と語る 本望信人くん

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山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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