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夏のボクシングジムで汗だく撮影

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ボクサーだった頃私が通っていたジムで、現在活躍している選手達から、撮影の依頼をもらい、ポスター用の撮影をしてきました。
スケジュールと撮影料等、皆をまとめてくれたのは、パンプアップに一生懸命な、セクシー広背筋の筋肉ゴリラ。


10人まとめての撮影は、これまでにない人数。
ただでさえ撮影に集中すると、汗が噴き出してくるのに、ジムは蒸し暑く、ズボンまで汗だくになりました。


ボクサーだった頃、とても生意気だった私を見捨てずに面倒をみてくれた飯田勇司トレーナーは、今も選手からの信頼が厚く、飯田さんと一緒に撮りたいという選手が続出。

今日撮影させてもらった選手達は、私と同じ時をこのジムで過ごした訳ではありませんが、少年から青年になる時期を毎日通った場所で、汗を流す後輩達を撮影させてもらい、不思議な感慨に浸りながら、地下化された下北沢の街を車で帰る道中、タバコがすこぶるおいしく感じました。
 
藤中くん、いろいろありがとう! 
 
 
 
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左から 橋元納・飯田勇司トレーナー・藤中周作


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山口裕朗(やまぐちひろあき)
1999年プロボクサーとして17戦10勝(6KO)7敗の戦績を残し引退後、2002年 「サンデー毎日」で写真家としてデビュー。
2005年 ボクシング引退後、撮り続けている、かつての対戦 相手達の写真を、写真展『放熱の破片(かけら)』で発表。
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