diary5月8日
廣瀬育子さんの写真展に足を運びました。
廣瀬さんとは、写真学校の同級生でした、
卒業後も不思議と繋がりをなくさなかった友人です。
荻窪の『ひなぎく』というカフェでの展示だったのですが、偶然にも半年ほど前に雑誌の取材でおじゃましていたカフェだったのですぐにわかりました。
写真学校生だった頃から、彼女の写真は一際存在感を放つ写真でした。
力強くて、少し力んだような写真に感じた当時と比べると、とても柔らかいものになっていたように感じました。
元々彼女の中にあった優しい眼差しを、素直に出すようになったというのか、人の撮った写真を言葉にするのは得意でないのですが、そんな印象をうけました。
「なんか感想あったら聞かせて。言えへんかったら、無理して言わなくてもいいよ。」
自分でない人が発表した写真の感想を言葉にするのは難しい・・・。
当たり前の事かもしれませんが、廣瀬も僕も、人として日々変化しています。そして、その変化の中で写真も変わっていく、その過程を今日は垣間みることができた、そんな気がします。
photographer 廣瀬育子web site
http://ikuko-icicle.com/
つららばなし
photographer 廣瀬育子のブログ
http://blog.ikuko-icicle.com/